ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

【スタツア2019 最終日・まとめ】

サバイディー!

今年はラオスでバナナが食べられなかったことが唯一心残り、9期代表のふみかです!


9月4日からスタートしたスタディーツアーも、いよいよ最終日となりました。


お世話になったゲストハウスのおばちゃんに別れを告げ、長い旅路が始まります。


東京とラオスをつなぐ直行便はなく、私たちのスタディーツアーでは、タイ・ラオス間を陸路で移動しています。


まずは、滞在していたパクソンから車で1時間ほどかけ、ラオス第二の都市パクセへ。


ラオス最大規模のマーケット・ダオファン市場でお土産を買いました。

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ラオスのビール・ビアラオのデザインのTシャツを買ったり、私を含め数名の女子メンバーは
シンというラオスのスカートを作ってもらいました。
日本まで待てず、空港で試し履き(笑)

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近くのレストランで食事をとり、このスタディーツアーで得た学びを共有しました。
これらを日本に持ち帰り、さらに話し合って今後の活動に反映させていきます。
ここでお世話になった通訳さんやコーディネーターさんとお別れです。
たくさんの方のご協力あってこそ充実したスタディーツアーになりました。
ありがとうございました!

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別れを惜しみつつパクセを出発し、ラオスとタイの国境へ向かいます。
出国手続きを終わらせ、歩いて国境を越えます。
この小さい柵が国境だということです。

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国境を越えるとそこは、タイのウボンラーチャターニーという街です。
そこから車を乗り換えて約1時間半、空港へとたどり着きます。
ここから国内線で1時間かけてバンコクバンコクから日本へ帰ります。

 


私たちのスタディーツアーは、ジャイカフェ農民協同組合(JCFC)というラオスのコーヒー生産者の組合の協力のもとに実施されています。


実際にコーヒーを育てている村まで行き、リアルな生産者に会い、話を聞く。そして農園を目の当たりにする。
インタビューの中で組合員は、フェアトレードのありがたさを語ってくれます。
しかし、この過程の中で見えてくるのは、フェアトレードの素晴らしさだけではありません。
フェアトレードが完全なものだとはいえないこと、ラオスのコーヒー生産が抱える課題、日本人とラオス人の感覚の違い、ラオスコーヒーのマーケットの規模ががまだまだ小さいということ…

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私たちの活動はとてもとても小さなものですが、それでも組合の方は「ありがたい」と言ってくれました。
突然やってきた日本人である私たちを温かく受け入れてくれたラオスの方々、そしてラオスという国のことを、もっと好きになったスタツアでした。
彼らのために頑張りたい、その思いを胸にこれからの活動を考えて、取り組んでいきたいと思います。


最後に、このブログをここまで読んでくださった皆様に心より感謝いたします。
今後とも温かい応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

9期代表 ふみか