ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

これはどこのコーヒー?

こんにちは〜ドリプロのしょうたです。

自分は歴史が好きでよく歴史に関する本とかをよく読むので、誰に需要があるか全く想像もできないけど、今回はコーヒーと歴史を絡めてコーヒーの歴史の解説をしていこうと思います。

これらの歴史は、割と面白かったのでよかったら見てってください。

まず、最初に現代のコーヒーの事情から考えていこうと思います。皆さんがよく行くであろうコーヒーショップを想像してくだい。スタバとかタリーズとかその類です。そして販売しているコーヒーの豆はどこで作られていたか考えて見てください。おそらく東南アジア、アフリカ、南アメリカなどの世界の様々な地域で栽培されていることがわかると思います。そしてそれらの種々多様な国の味の違うコーヒーを僕らは選んで買っています。

そのことから何がわかるかというと現代は直接的ではないにしても世界中の国々と関係性を持ちながら生活しています。違う言い方をすると現代は自分らが住んでいる世界とその他の世界とが一体化し一つの世界として成り立っているということです。

 


では、次にこのような世界の一体化の流れはいつから始まったかです。元々コーヒーはエチオピア修道院で飲用が始まったとされているんですが、現代、真反対の日本においても飲まれるようになったのはどのような背景があったんでしょうか。これの答えは「大航海時代」です。ポルトガル、スペインを中心に新しい航路を開拓したことによってユーラシア大陸間での交流がより活発になり、また新大陸、つまりアフリカ、アメリカ大陸を発見しました。これによって、より広く、遠い世界まで直接的に貿易をすることができるようになりました。さらに新大陸で発見されたスペイン銀が、世界共通の通貨になったことで資本主義的経済がここで準備されました。

 


ここで、再びコーヒーに目を向けてみたいと思います。コーヒーのアラビカ種の原産はエチオピアであり、イスラーム圏で主に飲まれていました。しかし、1650年に初めてロンドンでコーヒーハウスが誕生し、キリスト教の世界にも広がり始めました。また、日本はどのように広がっていったのかというと、18世紀にオランダ人が長崎の出島に持ち込んだと言われています。実際、コーヒーは当初日本人の味覚には合わなかったと言われているそうですが、コーヒーがヨーロッパの一国であるオランダから東の端の日本にまで届けられるということは、今でこそ当たり前とされていることですが、驚くべきことのよううに自分は思います。やはりこれが可能になったのは、「大航海時代」によってバラバラであった世界が、「一体化」したことが大きな理由の一つであると思います。

 


今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。自分はこういった記事を書くことがはじめてなのでうまく書くことができなかったと思います。でもこれをきっかけにコーヒーや歴史に興味をもってくれる人がいたら嬉しいです。