ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

コーヒーのストーリー

こんにちは、ゆきです!

 

ドリプロに参加してから、フェアトレードとコーヒーについて興味が深まり、

頻繁にググるようになりました。

今月のテーマはフェアトレード

 

あらためて調べてみました!

 

フェアトレード(Fair Trade)とは、直訳すると公平・公正な貿易

 

わかりやすくいうと、フェアトレードとは、

「途上国の貿易において、 公平・公正な取引をすることにより、

途上国の人々の生活を支え、市場のあり方そのものも変えていこうとするしくみ」

のことです。

 

そのフェアトレード商品ですが、

みなさんも最近よくコンビニやスーパーなどで、

目にする機会が増えたのではないでしょうか。

 

フェアトレード商品はコーヒーをはじめ、

チョコレートにお茶、バナナなど食品の種類が多いように感じませんか?

 

なんと、

2015年の日本のフェアトレード市場(認証品+非認証品の合計)の内訳では、

食料品が90.1%(販売額239億円)と圧倒的に多いのです。

 

その中でも、ドリプロでも扱っている

コーヒーが全体の63.9%(販売額170億円)を占めているのです!!

 

その背景はというと、

サードウェーブという第三次コーヒーブームの特徴の

『厳選された最高に美味しいコーヒー』

が考えられそうです。

 

サードウェーブは、2000年頃からアメリカで始まりました。

2015年に日本にブルーボトルコーヒーが上陸したのが、

現在のサードウェーブコーヒー時代の到来のきっかけとなりました。

 

消費者が『厳選された最高に美味しいコーヒー』を追求するあまり、

コーヒーの種子の生産から、1杯のコーヒーに至るまでの

過程が明確であることを重視するようになりました。

 

そのため、カフェやコーヒーショップが直接、

途上国の生産者からコーヒー豆を輸入する、直接取引も増えてきました。

 

つまり、消費者の『厳選された最高に美味しいコーヒー』のニーズにより、

コーヒーを通じて生産者と消費者が直接つながる市場が開発されてきたのです。

 

私たちが、フェアトレードのコーヒーを選ぶということは、

『厳選された最高に美味しいコーヒー』を「飲む」「楽しむ」だけでなく、

コーヒー豆がどのように生産され一杯のコーヒーになるかというストーリーを知ることにも繋がります。

 

また、そのストーリーに「共感する」「体験する」こともできて、途上国の生産者の生活も支えることもできるのですね。

 

参考

講談社SDGs by C-station “フェアトレード市場の現状──フェアトレードビジネスの現在地①”.講談社.

 

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日時 : 9月25日 10時~15時半

場所 :  井の頭恩賜公園西園 競技場、文化交流広場及び野球場周辺

 

タワーズマルシェむさしの

日時 : 9月25日 11時~16時

場所 : 武蔵野タワーズ スカイゲートタワー(南棟)公園空地