環境保護におけるラオス人学生の意識
こんにちは、ジョーです。
今回のテーマは、「ラオスという国について」、ということで、僕はラオス人学生が環境保護に対してどう思っているのかについて調べてみました。
読んだのは、ラオス人学生の環境問題に対する意識の相対的評価という論文。これについて簡単にまとめていきたいと思います。
論文はこちら:ラオス人学生の環境問題に対する意識の相対的評価
研究の対象者は以下の通りです:
① 積極的な環境教育を受けているラオス人学生(ビエンチャン)
② 積極的な環境教育を受けている日本人学生(石川県)
③ 積極的な環境教育を受けていない日本人学生(石川県)
それぞれのスタディグループに向けてアンケート調査が実施されました。そしたら驚きの結果でした!
環境保全の意識に関したは全スタディグループに強く存在していたが、「生活の質が低下しても環境は守るべき」という回答が最も多かったのはラオス人学生でした。
環境保全活動の経験に関しては、環境保全活動に参加している割合が最も多かったのはラオス人学生でしたが、同時に「環境保全活動を続けることは面倒だと思う」という回答が最も多かったのもラオス人学生でした!
これらの結果から分かることは、ラオス人学生は、環境問題に対する意識は高いが、環境保全のための活動には前向きではない。近年の教育は、保護活動の継続を重視するよりも、問題意識の向上に重点を置いている、ということです。
皆さんは環境保護や活動についてどう思いますか?