ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

[スタツア2018 夏 5日目] スタツアも最終章突入!アッタプー支援への準備はいかに?!

どうも、東南アジア20日目、日本食への欲マックスのみゅうです。

 

さて、今日は朝8時から、明日のアッタプーへの支援に向けて、何買うか会議。

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今回は奇跡的に、通訳のソムサックさんがアッタプーへの支援経験有り!とても頼りになります。現地で何が必要とされているか、ソムサックさんのアドバイスを受けつつ、支援金で購入するものとその数を決定しました。

 

そして、その後午前中はラオスで1番大きなコーヒー企業、ダオファンの農園を見学しにいきました。

 

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↑ダオファン到着後の謎の集合写真。

 

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とにかく辺り一面のコーヒー畑。流石はラオスイチのコーヒー企業。全部で250haという広さに驚きました。

 

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え、広くね?!と、みほ姉さんもこの表情(笑)

 

そして、プランテーションの側に設置されているこれら↓の機械により、収穫したチェリーがパーチメントに変えられます。ここにある機械1台で、1時間に最大10トンものチェリーをパーチメントにできるそうです。規模の大きさに本当に驚きです!

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ちなみに、チェリーが下の写真で少し実っている赤いもので、

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パーチメントが、外側の果肉を除去したこの状態です。

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コーヒーの木の見分け方、パーチメントへの過程など、コーヒーの知識についても再確認することができました!

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その後、車で一旦ゲストハウスに戻り、マーケットへ支援物資を買いに。

今朝決めたメモを元にどんどん買って行きます。

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支援物資ひとセットが↓こちらです。

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そして、コップ、深めのお皿、平皿、スプーン、ノート、鉛筆、ペンを袋に小分けに入れていきます。

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f:id:dripro-ft:20180907085923j:plain 作業中の様子。ちなみに自撮りしているこちらの男性がアッタプーへの支援経験のある通訳、ソムサックさん。顔も性格もイケメンです(笑)

 

そして、出来上がりがこんな感じ。

 

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ちょっとできあがりの見た目悪いですが、、(笑)もちろん中身はしっかりしています!

今回、想像以上にお金が集まり、現地には活動に協力してくれる人がいて、このように支援を実行できるという環境にも非常に感謝しています。ご支援していただいている方、改めてありがとうございます。

 

ドリプロらしい、「顔の見える支援」を実行できるよう、これらをアッタプーまで届けに行ってまいります!

 

そして、オンプロについてのさらなる詳細は番外編として載せますのでぜひご覧ください。

 

では、次回のアッタプーのブログもお楽しみに!

 

 

お茶の水女子大学

みゅう

[スタツア2018 夏 4日目]進化が止まらない!ラオスコーヒーの美味しさの秘密をプロにインタビュー

こんにちは。

ドリプロ最年長の美ノ莉です。この間までは最年少だったのにな。。

 

タツア4日目。朝、お世話になったホームステイ先に挨拶をし、次の目的地に向かいます。

 

午前中は、ドリプロが扱うコーヒーがつくられているJCFC(ジャイ・コーヒー生産者協同組合)の工場と倉庫へ、午後はカトゥアット村のソンブーンさんのお話を聞きに行きました。

 

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6期の先輩がつくった、JCFC倉庫のトイレ前でパチリ!

先輩、しっかり建ってましたよー!

 

工場では、倉庫管理者のカンペットさんからお話をうかがいました。

 

コーヒーの輸出の際に、品質を保つための工夫や、わたしたちが最近販売を始めた、ナチュラルプロセスやハニープロセスのコーヒーについて詳しくお話をうかがいました。

 

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みんな真剣。最近はナチュラルプロセス、ハニープロセス共に注文が増えているそう。ただこの2つは、ウォッシュドプロセスよりも技術が必要だそうで、今後はより品質を上げるために、農家さんを集めて方法を伝授する予定とのことでした。

 

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こちらは、コーヒー豆を大きさごとに選別するための機械。

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スケールごとに出口が違います。どのような仕組みで選別してるんですか?と質問がたくさんでした。カンペットさん、お話ありがとうございました! 午後はひと休みしてから、カトゥアット村に向かいます。 ソンブーンさんは、カトゥアット村の組合長の方で、コーヒーだけではなく、農業についても詳しいエキスパートの方です。

 

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村の歴史、ラオスのコーヒー栽培において改善すべき点や、具体的にどのような策があるのか教えてくださいました。

 

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その後は畑へ! 手前の小さなコーヒーの木は、長生きさせるために、あえて短く切っているそう。そうすると、年数が経っても収量が落ちないそうです。

 

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初めて見るコーヒーの木に興味津々のふみか!みんな写真撮りまくりです。木々の間では野菜を育てるなど、土地を有効活用されていて、とてもきれいな畑でした。
ソンブーンさん、今年もありがとうございました!
 

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タツアも4日目で折り返し地点ですが、今後も盛りだくさんの内容になる予定です。明日がどんな1日になるのか、毎日わくわく。
 

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次は、空がきれい!とラオスの空の広さと夕日に感動していたみゅうの番です!ではまた!!

 












 

 

 

 

 

 

[スタツア2018 夏 3日目] ドリプロのスタツアといえばやっぱりホームステイ!!

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こんにちは!
アジア料理が苦手なのに、なぜか海外旅行はアジアばかりの、みほです。

タツア3日目は、このツアーの醍醐味の1つでもあるホームステイです!

コーヒー農家さんのお家で、一緒に夕ごはんを作り、みんなで1泊します。

まずは、夕ごはんの材料を買いに市場へ!

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通訳さんに案内してもらいながら、手分けして必要なものを買っていきます。

と、ちょっとここで休憩!!

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この揚げバナナが本当に美味しいんです!!
市場へ行ったら絶対に買ってしまいます!

 

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お店のお母さんも優しいので
これはつい買っちゃいますよね?
 

買い物が済んだらいざ!プーマッコ村へ!

プーマッコ村は、パクソンで最も高い品質のコーヒーを栽培している村です。

そんな素晴らしい村にホームステイさせていただけるなんて、、とても光栄なことです!


まずは村長のチャンパーさんのお話を聞きました。

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チャンパーさんは、高い品質のコーヒーを作るスゴ腕の村長さんなので、「ホアナー(組合長)」と呼ばれていて、とても愛されています。

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挨拶をすると、とても優しい笑顔で私たちを迎い入れてくれて、フォアナの風格を感じました。


そのあとは3家庭に分かれて家計調査です。

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プーマッコ村での家計調査では、労働者をたくさん雇う人や新しい品種を取り入れる人など、それぞれの家庭でいろんな戦略があって面白かったです!


家計調査が終わったらいよいよ夕ごはんの準備をします。

市場で買ったアヒルちゃんたちを屠殺します。
普段私たちが食べているお肉はこのようにして食べることができるということを学び、
命のありがたみを感じました!

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ホームステイ先では日本食を一品用意します。

どんな日本食かというと、、、

おはぎです!!

ラオスでは「カオニャオ」というもち米が主食なので、普段ご飯として食べているもち米をデザートとして食べるという日本の独特の食文化をぜひラオスの方に体験してもらいたいということで、おはぎにしました。

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みんなで作っていると、子供たちが不思議そうに見てきます! 

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おはぎを見たことがないラオスの方は、ご飯をあんこで包むということがとても不思議でおもしろいみたいです(笑)

そこで、子供たちに出来たてのおはぎを味見してもらったところ、、、

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セーブ(おいしい)」

と笑顔で言ってくれました!!

よかった、、とドリプロのみんなもひと安心でした(笑)

さて、全ての料理が揃い、ホームステイ先の家族の方と一緒に夕ごはんを食べます。

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コーヒー農家の方のお家に泊まって、一緒にご飯を食べるなんて
これもまた日本では決してできない経験です!

ラオスに来てよかったな、と
改めて思うことができた1日でした!!


東海大学
鈴木 美穂