ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

【スタツア2019 6日目】

タツア7日目

サバイディー!お腹めちゃくちゃ弱いけど、危機管理怠らずでなんとか乗り越えたエノです✌️油断禁物!

タツアも残すところ2日か〜エモいです。(語彙力)

 

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今日はダオファン工場見学をしました!

この工場は1999年から始まり、昔は規模は小さかったけど今では設備が大きくなって、東南アジアで1番大きいコーヒー工場なんだそう!3つ加工場があって、1時間に200tものチェリーを加工できるそうです。

 

それでは今から一緒に工場見学しましょう〜♩

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まず、この工場に持ってきた果肉をドバーッとここに入れます

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その次に、この機械にチェリーを投入して、

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チェリーの品質を選別をします!ここでは小さい穴でゴミを落としてから、大きい穴でチェリーを落として葉っぱを取る作業をします。

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それから、重いチェリー(左)と軽いチェリー(右)で分かれて、

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果肉除去機に入ります!

 

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因みに、除去した皮はここで五ヶ月置いた後に農園で肥料として使うんだそう!良いですね、この自然の循環!

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それからここでパーチメントになり、

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発酵槽に運ばれて24時間発酵します。この発酵槽、よく見たら斜めになっていて、軽いパーチメントは上にいき、完熟した重いパーチメントは下にいく仕組みになっているんです。

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発酵後、パーチメントがここに流れてきて滑り取り機で滑りを取り、トラックのコンテナに入れてパクセーから22kmの所にある工場に運ばれます。

 

そのあとコーヒーとお茶の農場に連れて行ってもらいました!

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220ha にも及ぶカティモールの農園が!

 

午後はJCFCの倉庫へ!f:id:dripro-ft:20190923191844j:image

JCFCメンバー全員の豆がここに運ばれてきて

村ごとに加工、出荷されます。

 

 

 

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これはドリプロ6期の先輩方とJCFCが共同で建てたトイレ!こうやって協力しあって良い関係を築いていく、素敵ですね。🇯🇵🇱🇦

 

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それからJCFC幹部のウアンさんと、3つの村で家計調査を実施したことから浮かび上がった疑問点やJCFCへの提言などについて話し合いました。日本酒のお土産にフアンさんご満悦の模様😂

 

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夜はJCFCの方々がバーシーというラオス伝統の儀式を行ってくださいました。バーシーはラオス人にとって大切な儀式で、子供が生まれた時や誰かが病気になった時などに必ず行われます。人間の体には30の魂があって、もともとあった魂を自分の中に取り戻すために行われます。

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コットンを手首に巻いて長寿・幸せ・繁栄・健康をお祈りします。

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ラオラオ。。。

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子供たちがめちゃくちゃ可愛かった…

お供えの花をたくさんプレゼントしてくれたんだけど大丈夫かなw

 

ラオスで数日間過ごして、一日一日が本当に濃く充実した日々でした。ラオスの人って仲間とのつながりを凄く大切にしていて、今を精一杯周りの人と協力しながら楽しく生きているってゆうのが伝わってきて、幸せとは何かを考えさせられました。資本主義経済の中で生きている私たち日本人にとってお金と幸せは比例するかのように思えるけど人間として人間らしく生きる上でもっと大事にしなければいけないことが他にあるのでは、と考えさせられました。

 

 

 

最終日もラオス満喫するぞー!🇱🇦

それではまた!

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【スタツア2019 5日目】

サバーイ ディー(こんにちは!)
名古屋民ですが
この度ドリプロさんのスタディツアーに
参加させてもらってる
あおき です

今日は最後の村訪問!
宿から40分くらいかけて
いざセットコット村へ

の前に
壊れた傘を持つ代表を1枚

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途中、ダムの上の橋を渡ることになり、
みんなで車を降りて渡ります

絶景
ここでビアラオ飲みながら夕陽を
ぼーっと眺めてたい!

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村の方が橋の向こうで待っていてくださり、
ここから先はトラックの上に乗り、
目的地へ!

🚚🚚🚚

セットコット村へ到着し、
村長の話を聞きます

そして家計調査!

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その後農園を見せてもらえることに!
見渡す限りのコーヒー農園は小川をまたぎ
拡がっています

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コーヒーの果肉除去機は、
中古で一台あたり290万kip(キープ)します
収穫してすぐに果肉除去しないと
質が落ちてしまうのでとても重要な道具です

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生産者はコーヒーをただ単に作って
売るのではなく

どの豆を
チェリーの状態やパーチメントの状態の、
どの段階で
どこに売るのか
何に投資して収穫量を上げるのか等
意思決定を繰り返し
家庭を経営しているんです!

お世話になったお家の方々と共にパシャリ

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帰り側、なんと村の方々が僕たちを
歓迎の証として道中の店で
奢ってくださいました
人のあたたかみを感じた瞬間でした☺️

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🚗🚗🚗

日は暮れゆき、
言葉を失うような絶景を目の当たりに

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今日までの生活を通して
この国ラオス
『貧しくも飢えのない国』
と呼ばれる理由が、
垣間見えたように思えます

それでは、
ポップカーンマーイ!(また!)

【スタツア 2019 4日目】

タツア四日目です!
今回の担当は昨日のカレーにいれた豚肉でお腹を壊したきっきです😆

 

昨日に引き続きホームステイ先のコーヒー農園を見せて頂き、なんと草刈りまでさせて頂きました😳

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草刈りは木の回り半径50センチを刈っていくのですが、これには理由があり乾季になるとこの残された草が水分の役割を果たしてくれるのです!

木を傷つけないように草だけとっていくのが難しかったです。お恥ずかしいことに一本終えた段階で腰が痛くなってました、、

そして草刈りを終え家に戻ってくるとみんなたくさんのヒルが、、!😂たくさんつきすぎて慣れてきました😏

 

ホームステイを通してたった1日だけだったけれど実際に現地で暮らしてみないとわからないことや新たな気づきを得ることができました。
農村にホームステイさせて頂けることは普通ではなかなかできない貴重な体験だったと思います。

 

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ホームステイ先を後にして向かったのはJCFCの前代表ソンブンさんを訪問、お話を伺ってきました。

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ソンブンさんの農園も見せて頂いたのですがコーヒーだけではなく様々な果物や野菜も育てていて複合農業に力を入れている様子を伺うことができました。コーヒー栽培が主流なこの土地においてこの考え方はとても画期的なんだそう😳

 

今日もたくさんのことを学べ充実した1日でした☺️夕飯はラオスのビールで今日一日を締めくくりましょう🍺

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