ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

境界線を溶かすチョコレート

こんにちは、みきです!

 

大学で育てている、辛いししとうを調理したところ、指や顔がヒリヒリしている中執筆をしているところです笑

 

さて、今月のテーマである

「気になるフェアトレード商品」

 

皆さんに知ってほしいものがたくさんあるため、正直すごく迷いました。

数ある中から選んだものは、

 

" MAAHA "のチョコレート!!

 

MAAHAとは、ガーナの挨拶で、「境界線を溶かすチョコレート」をコンセプトに誕生。

カカオテリーヌや、ガーナのドライフルーツ・ナッツを合わせた、見ているだけでも華やかなチョコレートが揃っています!

 

ガーナでは、政府のカカオ管理局が"量"に応じて同一価格で買い取っているため、質が悪くても量を収めれば収入が得られます。

それによりガーナのカカオ農家は品質にこだわらなくなってしまいました。

 

「ガーナのカカオ豆は品質が悪い」

 

そんな印象からガーナ以外の国からカカオを輸入するムーブメントが世界的に増えているそうです。

買い手が減れば当然、ガーナのカカオ農家は収入が減り、生活に困窮してしまいます。

 

CEOである田口愛さんは小さい頃からチョコが好きで、現状を見てみたいとガーナに単身渡航

カカオ農家さんと寝食をともにする中で"現状"も次第に見えてくるように、、

「チョコレートに関わる全ての人が笑顔であってほしい」そんな想いから、

なんと大学生で起業し、チョコレートのブランドを作ってしまったすごいお方なのです。。。

 

田口さんはこの制度についてガーナ政府と交渉し、カカオの質に合った価格の取引を実験的に認めてもらうことに成功しました。

 

現在は日本にある自社工場でチョコレートの加工をしていますが、ゆくゆくは、ガーナで加工品を現地生産する、カカオ豆の"6時産業化"も目指しているんだとか

 

 

ご縁があって彼女とカンボジア渡航したことがあるのですが、熱意に溢れていてすごく優しい心の持つ方でした!

 

↓興味のある方は是非チェックしてみてください↓

MAAHA CHOCOLATE | 境界線を溶かすチョコレート (maaha-chocolate.shop)

 

 

ドリプロもそうですが、自分たちが扱う商品を通して、生産者のこと、現地のこと、社会のことを考えるきっかけとなってくれれば幸いです。

 

 

 

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\イベントのお知らせ/

三鷹国際交流フェスティバル

日時 : 9月25日 10時~15時半

場所 :  井の頭恩賜公園西園 競技場、文化交流広場及び野球場周辺

 

タワーズマルシェむさしの

日時 : 9月25日 11時~16時

場所 : 武蔵野タワーズ スカイゲートタワー(南棟)公園空地

 

 

GoldなFair-tradeはいかがですか??

こんにちは、けいすけです🍍

 

早速、、、

今月のブログテーマは気になっているフェアトレード商品ということです

この団体に入ってから調べたりする中で実際こんなものもあるんだということに気づくとともにどの製品も公正が当たり前になる社会になって欲しいなと感じるようになりました

 

個人の所感は置いといて、、今回紹介??提案するのはフェアトレードの金です!

お金ではなく、貴金属のほうの金です

 

金に限らず、鉱山で採掘されるものの多くは過酷な労働環境、そして低賃金であることが指摘されることがあります、また人権的問題だけでなく環境問題にもなっているのが現状であり早急に解決すべき問題の一つでもあります

 

そんな金を取り巻く問題に一石を投じるのがこのフェアトレードゴールドです

金製品すべてがこんな形での貿易だとすることは理想的で実現はまだ遠いものであったとしても選択肢にあるということを知っているだけでも少しづつ、本当に少しづつこの問題が解決に向かう手助けになると思ったりしました

 

当たり前のように公正な金をみんなが身に着けている、そんな将来がくるといいですね、いやできます

 

フェアトレード商品を買う、知るだけではなく、その裏にある現状を理解することがより大事だなと感じます

 

ここで金の環境への被害について簡単に読めるPDFとフェアトレード認証金が使用されたアクセが購入できるサイトを置いておきます

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sesj1988/17/3/17_3_181/_pdf

 

earthrise-j.com

 

オンラインストアはこちらから👉👉👉

https://dripro.thebase.in/

 

 

おおた

カトマンズで見つけた"FAIR TRADE"

こんにちは!ドリプロのしょうだいです!

 

日中は暑い日が続いていますが、夜になると涼しい風が吹いたり、虫の音が聞こえてきたりと、秋の訪れを感じるようになってきましたね

(暑くて寝苦しい夜もまだまだありますが、、)

 

今月のブログのテーマは「気になっているフェアトレード商品」ということですが、

先日訪れたネパールで「気になってしまった」ショップと商品を紹介したいと思います。

 

ネパールは南アジアに位置し、南はインドと国境を接しています。北部には世界最高峰のエベレストがそびえ立ち、首都カトマンズでも標高は1,400mと高く、「世界の屋根」と呼ばれるヒマラヤ山脈が東西には走っています。

 

そんなネパールに、8月末から二週間ほど滞在していました。

カトマンズでは、タメルというエリアに数日滞在していたのですが、とにかく人とバイクが多く、とても賑やかな場所でした。(あと、野良犬がそこら中で寝てました)

タメル地区

マーケットには、野菜や果物、伝統的な布生地や仏教絵などが所狭しと積み上げられ、ぶら下げられているお店が多かったのですが、中心地から少し外れたところを歩いていたとき、小綺麗でひっそりと佇んでいるお店を見つけました。気になって近づいてみると、

 

"LOCAL WOMEN'S HANDICRAFTS"

 

そして、

 

"FAIR TRADE"

 

の文字が!

これは入るしかないと思い、入ってみると、スタッフの方が二階に案内してくれました。

"FAIR TRADE"の文字を発見

「LOCAL WOMEN'S HANDICRAFTS」は、ネパールの女性のエンパワーメントを目的として、2008年に設立されました。カトマンズのお店では、一つひとつ手作りでつくられた商品を販売しています。

店内には生産者の方の写真も飾られており、素敵な商品が並んでいました。

織物

アクセサリー

PCケース

日本にいると「フェアトレード商品」というのは、「遠くから来るもの」という感じがどうしてもしてしまいますが、「ここから飛び立つ」という感覚は現地にいるからこそ感じられるものだなと。

ドリプロは今年12月にラオスのコーヒー農家さんを訪問するので、「現地にいるからこそ感じられること」をしっかり伝えられるようにしていきたいです。

 

 

ネパールのお土産としてストールを買おうと思っていたのですが、素材の触り心地がよく、デザインも素敵な商品ばかりで、どれにするかとても迷いました笑

購入の際には、プラスチックの袋を使用しないということで、余った布を使用した手作りの手提げ袋を選び、そこに入れてくれました。

 

たまたま見つけたお店でしたが、素敵な商品とスタッフさんに出会うことができました。

 

「LOCAL WOMEN'S HANDICRAFTS」はオンラインショップもあるので、詳しく知りたい方は、ホームページもぜひ見てみてください!

https://localwomenshandicrafts.com/

イラストかっこいい

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ドリプロはラオスフェアトレードコーヒーを商品開発から販売まで行う学生団体です。毎年ラオスのコーヒー生産者の方を訪問し、「顔の見える関係」を大切にしています。

ドリプロについては>>>

https://ft-drippack-project.jimdofree.com/

ドリプロのオンラインストアは>>>

dripro.thebase.in

\\イベント出店のお知らせ//

三鷹国際交流フェスティバル

開催日時: 2022/9/25() 10:00-15:30
場所: 井の頭恩賜公園西園 競技場、文化交流広場及び野球場周辺

 

タワーズマルシェむさしの

開催日時: 2022/9/25() 11:00-16:00

場所:武蔵野タワーズ スカイゲートタワー(南棟)公園空地