ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

【スタツア2018夏 最終日】 またねラオス。8日間で感じたラオスコーヒーの現状とこれから。

 どうも、スタツア期間中みんなからよく掛けられた言葉は、「パソコン、忘れてない?」のひろきです。

初日からいきなりの大失態。もしご存知ない方がいたら、初日の記事をどうぞ。

dripro-ft.hatenablog.com

 

昨日バーシー(お別れ会)を終え、今日は帰国する日。

 

宿を出発する前に、通訳さんとドライバーさんへ感謝を込めてプレゼントをお渡ししました。

お渡ししたのは、日本から持ってきた手ぬぐいとメッセージカード。

今回のスタツアでは、本当にお世話になりました。

ありがとうございました!

 

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車で1時間ほど移動し、経由地パクセに到着。

街で一番大きな市場、ダオファンマーケットに向かいます。

市場の前で、記念の集合写真をパチリ。

 

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そんな僕らを横からいっせいさん(ドリプロOBラオスにきていた方)がパチリ。

 

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なんだか恥ずかしいですね(笑)

お土産を購入したのち、昼食を取るためにレストランへ。

と、思ったのですが向かったレストランが閉まっていました。

なんでも今日はブッダデイということで、休日だそうです。

 

みほ姉さんも思わずこの顔(笑)

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やっと見つけたレストランは、ピザとパスタのお店でした。

ここでは昼食をとるほか、全体でスタツアの振り返りを行いました。

 

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今回、はるばる高知から参加したののかはビエンチャンに戻るため、ここでお別れです。

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ののかは高知大学フェアトレードサークルで活動する大学2年生。

ドリプロのスタツアの前から計1ヶ月以上ラオスにいて、小学校へ行ったり、ストリートライブを行ったりしていたそうです。

せっかく仲良くなったのに、ここでのお別れはさみしいもの。

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また日本で会おう!じゃあね!

 

 

このあとはバンで国境へと向かい、

 

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無事出国!

 

迎えのタクシーに乗り、タイのウボンラチャタニという場所まで移動。

 

空港に到着すると、チェックインカウンターへと向かいます。

すると、何人かの荷物の重さがオーバーしていることが発覚。

追加でお金を払いたくないふみかとなつきは、

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必死でスーツケースを軽くします。

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これで大丈夫!と安心顔のふみか。

よかったよかった(笑)

 

その後、ドンムアンに向かいこの日はおしまい。

翌朝早朝に成田へと飛び立ちます。

 

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今年は特に、盛りだくさんのスタツアでした。

ラオスが初めての人も、2回目以降の人もみんないい経験をさせてもらいました。

 

個人としては、これで3度目のラオス

単に家計調査をして情報を集めるだけでなく、農家さんのお言葉の背景を考えたり、

家や環境、農園をみて情報を整理したり、といったことができました。

 

また今回の調査で、ラオスコーヒーがさらなる進化を遂げようとしていることを実感しました。

これまでメインだった品種の他に、また新たな品種を栽培し出している農家さんがたくさんいます。

すでに栽培された品種の中には、かなり品質の高いものも含まれているそう。

ラオス、ボラベン高原という肥沃な土地のポテンシャルは計り知れません。

 

ラオスコーヒーの品質が上昇していき、少しづつですが、買取価格も上昇しています。

前年と比べても、「あれ、こんなものあったっけ?」といった気づきがよくありました。

農家さんのお家が建設されていたり、道路が綺麗になっていたり、行きつけのレストランがオシャレになっていたり。

ラオスという国と、その環境がいい方向に変わりつつあるのかもしれません。

 

そんなラオスに、ラオスの人々にドリプロができることはなんなのだろうか。

この記事を書いている今日も、ドリプロのみんなと話し合っています。

生産者と消費者の真のwin-winを実現し、真のフェアトレードを実現するために。

僕ら学生団体なりに、これからも行動していきます。

 

 今回のスタツアブログ本編はひと段落です。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました!

今後とも、ドリプロをよろしくお願いします。

 

中央大学 2年

鈴木 弘樹