ドリプロのブログ

ラオスコーヒーを販売する学生団体ドリプロからのお便り

【スタツア4日目】日本人学生がコーヒー豆を収穫? 2017/12/26

どうも、ゲストハウスのシャワーが水しかでなくて

ブーブー文句を言っているたくみです。

温かいシャワーのありがたみをひしひしと感じております。

 

今日は朝から姉妹団体である東洋大学のFラオさんと一緒に収穫作業を体験しました。

 

コーヒー豆はラオスの農家さんの手作業で収穫しています。

ということで実際に体験してみることに!

品質が高い評価を受けているプーマッコ村で体験しました。

 

たくさん取ったど――――!!!!!

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いやーこれはもうかってるでしょ!

ラオスのコーヒー農家になろうかな????

 

それではどれくらい稼ぎになるのか??

豆が入った赤い実(チェリー)で収穫する労働者は1kg=1,000kip

 

↓↓↓殻を取る(パーチメント)と重さは1/5になる。などなど計算をすると、

 

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時給換算 1時間→30円程度の仕事です。

日本のバイトと比べても大きな差があることはわかりました。

(うわ、なめてた。。)

そして、ここから良い豆と欠陥豆と分けていきます。

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ここまで徹底的に仕事をしなければよいコーヒーは作れません。

 

文字に直すのは簡単だけど、

本当に大変な作業しているなと感じました。

 

その作業中にドリプロの代表は子供たちに遊ばれています。

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ちなみに欠陥豆はベトナムが買い取り、インスタントコーヒーにするそうです。

(欠陥豆も販売しちゃうの?と驚きました。)

  

私たちの団体が扱っているピーベリーという種類があります。

本来コーヒーは実の中にふたつの豆が向き合ってできます。

しかし、ピーベリーは二つが一つになっているます。

このことによって、旨味が一つに凝縮されたコーヒーになるのです。

一本の木から3~5%のみ。とても貴重です。

 

ということでピーベリーを探しましょう。

これだけの量があるから大丈夫!たくさんある!

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そして、結果は。。

 

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5分でたったの15粒。全く見当たらない。(本当に貴重だと身に染みてます。)

 

 

続いて、ラオスの農協団体「JCFC」の倉庫へ行きました。

そこではドリプロの先輩方が建てたトイレが!

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完成する前に帰国した先輩が初めて完成形を見て感動していました!!

大切に長く使ってもらえるって素敵ですね。

 

 

次は、JCFCという、ボラベン高原(ラオスコーヒーが採れる山岳地帯)の農業組合が運営するカフェスペース、Jhai Caféに移動してドリップの方法について学びました。

コーヒーの淹れ方は人それぞれ。

(どんな淹れ方がいいのかな??)

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収穫したコーヒーをおいしくお届けするための方法を

ここ、ラオスの地でドリプロは模索し続けています。

 

(たくみ)

【スタツア3日目】ラオス人バリスタにコーヒーの淹れ方について聞いてみた 2017/12/25

どうも、イブの夜は男四人と同じベットで過ごしました、ひろきです。

まあ一人よりはましなのでよかった?です。

けんしろ「クリスマスか・・・ちきしょーーーー!!!」

 

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僕は拓海にこんなプレゼントを貰いました。

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ダサいと思いますよね?

でも、ほら!

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伊達眼鏡に早変わり!

砂埃が多いらおすでは、夜の運転にとても便利。

 

 

今日はついに、コーヒー生産地の中でも中心的な街、パクソンに到着しました。

まず向かったのは、Jhai Café House。

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JCFCという、ボラベン高原(ラオスコーヒーが採れる山岳地帯)の農業組合が運営するカフェスペースです。

ここでは様々な種類のラオスコーヒーを、色々な淹れ方で飲むことができます。

また、現在はコーヒーのスペシャリストが豆の質チェック行ったり、ミーティングが行われたりと、農協関係者の溜まり場的存在にもなっています。

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この写真がマイケルというコーヒーマスターが様々な村・家庭で採れた豆の品質チェックをしているところ。

これまでの2週間で、約150家庭の品質チェックを行ったとか。

この方、コーヒーのとても細かな違いまで理解することのできる、本当に凄い人です。

マイケルがラオスコーヒーに関わって早6年。

ラオスコーヒーの進化はこの人のお陰なのかもしれません。

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この人はタオ。Jhai Caféのバリスタです。

彼のコーヒーの淹れ方はドリプロとは異なります。

ハンドドリップの他にも、エアロプレスなんかも使っています。

 

そんな彼に、おすすめのラオスコーヒーの淹れ方を聞いてみました。

帰ってきた答えは「基本さえ押さえていれば、なんでもいい」でした。

淹れ方が違うのもそれはそれで個性。

後は、何にフォーカスを置いて淹れるのがによっても違うそう。

彼は、香りにフォーカスを置いて入れているのだといました。

1つの正解があるわけではないのだと、再実感しました。

横でマイケルもうなずいています。

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というわけで、我らがドリプロOBのいっせーさん(JCFCに半年間インターン中)もドリップに挑戦。

うん!タオが淹れたのは違うけど、美味しいです!

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夜は久しぶりにちゃんとしたベットで寝る、はずが、

こんな羽目になりました。

しかもKしろーさんのせいで、じゃんけんで勝った2人が下で寝ることに。

そして見事に勝ったたくみと僕が今から下で寝ます。

敷布団を二枚敷いただけの布団、地獄です。

 

けど寝るしかない・・・

 

それじゃ!

 

ひろき

スタツア2日目 ヴィエンチャン 地元のリッチなコーヒー屋さんのこだわりとは 2017/12/24

どうも、ラム酒で酔っていつの間にか寝落ちしてしまったたくみです。

 

今日は ラオスコーヒーにこだわるカフェに行くため市内を散策していきました。

朝食を食べて、歩いて日本人オーナーがいるカフェに行きました。

 

町の途中で大きな公園を発見し、、、

とりあえず筋トレ(笑)

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街中を歩いていると首都とは思えない感覚でした。

公園近くにはラオスの大統領邸がさりげなく建っている。

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穏やかな雰囲気を感じながらゆっくり歩きました。

 

そして、The Little Houseにつきました。

コーヒーの高級品種「ティピカ」を使ったコーヒーを飲むことができるお店です。

(もちろん、ラオス産です!)

 

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とても落ち着いた雰囲気のお店でした。

コーヒーを淹れているところに夢中で見ていました!

 

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ベトナムと同様にラオスのコーヒーもラオス国内で飲む習慣が広がっているのかむしれませんね。

 

続いて散策していると、、、

 

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なんとショッピングモール!!!

しかも入り口にはコスプレした人が。

1人の男性はビエンチャンの大学で日本語を学んでいるそうで、日本語で会話してました。

この建物には、映画館もあり、日本の映画が放映されているそうです。

 

※ちなみに彼らの時給は二週間で50,000キープ。(日本円で650~700円くらい)で映画の料金は24,000キープ(日本円で300円くらい)

つまり一週間働いて一本の映画が見れる。

日本ではバイトで二時間働けば一本見れる。大きな違いですね。

 

備考:(これはあくまで今回聞いた話ですので本当かどうかは定かではありませんが、一つの情報として。)

 

せっかくなので中をのぞくとゲームセンターが!

 

子供たち遊んでるなと思ったら、

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この最年長もゲームしてるし!!

 

他には、ある日本の企業の合体した名前のような。。

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首都の中でも建築ラッシュだったり、普通の建物が残っていたり。

色々な顔を見せるビエンチャンです。

 

そして私たちの活動の目的地、パクソンの近くのバスターミナル、パクセへ向かいました。

 

クリスマスイブはsleeping busで男5人で並んで寝てました(笑)

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さてと、これからコーヒー生産で有名のボラベン高原のパクソンに入ります。

 

(たくみ)